
ワタナベミュージックスクール
箏・沖縄三線の渡邊結心です。
今日は以前から生徒さんにお願いされていた
お箏のお爪の輪を自分でつける!
を実演しました^ ^
お箏のお爪の輪は動物の皮で出来ていて、そこにエナメルが塗られていて硬いです。
最初は和紙かなにかかなと思っていたのですが
三味線などの胴皮と同じものが使われているようです。
山田流の爪は輪は羊の皮や猫の皮が使われていて
輪っかは生田流のものと比べて柔らかく肌触りが良いです。
ちなみに猫の皮は四つ皮(よつかわ)なんて呼ばれますが
“四つ”というのは三味線の胴の真ん中らへんに四つの穴みたいなものが薄っすら見えるのですが、これは猫さんのお腹の部分なんです(´⊙ω⊙`)
それで四つ皮なんて呼ばれているんですね。
この四つの穴のない三味線の胴は犬の皮なんですよ。
さて、話を戻します。
生田の爪輪は先ず、爪が入るように輪に隙間を作らなくてはいけません。
私は針を使ってあけていたのですが、この写真の右側にあるアイスピックみたいなもの!100円均一にもある手芸用品なんですが“目打ち”がとっても使いやすいです∩^ω^∩
お裁縫が得意な生徒さんにメウチというものがあることを教えて頂きました(=´∀`)便利!
その隙間にお爪を入れます。
お爪を入れると爪輪の内側がシワシワに波打ってしまうので、それを写真に写っている透明の棒で均します。
これをちゃんとやらないとお爪をはめた時にとっても痛いんです。
均したあとに木工用ボンドを爪を入れるところに満遍なく塗り、お爪のを入れて剥がれないようにお爪の輪の中に割り箸やペンなどを差し込んで、乾くまで放置です。
爪輪の取り替え時期は、爪輪を持って爪だけを押した時にグラつきがあれば寿命です。
親指の爪はよく使いますから、すぐダメになってしまいますのでよく弾く人は親指の爪輪は予備を買っておくと良いですね^ ^
爪輪はネットでも買えるので、付け方を覚えて自分でもできるようにしたいですね(*^o^*)