ワタナベミュージックスクール
箏・沖縄三線の渡邊結心です。
昨日は11月3日の演奏の最終確認をしてきました(^_^)
近くを通りかかった知人がお客さんになってくれました(笑)
1人でも聴いてくれている人がいると感覚が全然変わるんですよ♪
生徒さんの中にも自分の確認のための録音なのに力んで上手く弾けなくなったり、お家でぬいぐるみを沢山並べてお客さんに見られているような感覚にしている人もいたり。
みんな色んな工夫をして練習してくれています(*^ω^*)
生徒さんに中古でお箏を買う時、どんなお箏を買えば良いですか?
と聞かれることがあります。
お箏屋さんでお箏を買う時は職人さんと相談しながら選べますし、試奏させてもらえるので心配いりませんが、中古で買う時は何をどう選べば良いか悩みますよね。
糸が張ってあっても緩いと音が正しく取れませんから、お箏屋さんで糸締めをしてもらわないといけませんので結構費用がかかりますね。
最近ではネットでも売っていたりしますが、
お箏を郵送すると1万円くらいかかるようです。
先ずは箏の表面に凹みなどがあると柱が上手く動きませんから凹みの確認です。
中古だとやはり糸を交換したくなりますがすぐ弾きたい!という人は
糸の張り加減は本当は柱を立ててちゃんと弾いたほうがわかりますが、柱がない場合は隣り合った絃を上から指で押さえてから龍尾(りゅうび)寄りを弾いて手前の音の方が高ければ一先ず大丈夫かなぁと思っています( ^ω^ )
またお箏にもランクがあり柏葉や龍角などの木の材料の違い、縁どりがある方が上のランクなどの違いもみて分かるところですね。
昔、国立劇場の大劇場でのお仕事をいただいた時に、流石にちゃんとした楽器を使わないとと思い師匠に17絃をお借りしました。
お箏がヒョウ柄?!と思うほど綺麗な木目(玉杢柄)でドキドキしながらお借りしたことがあります。
木は木目が詰まっている方が良い楽器になります。
お箏の内側も綺麗な模様みたいに掘られているものもあります。
箏の中もチェックしたいですね。
そしてお箏には寿命もあるようです。
人間と同じくらいかな。なんて聞いたことがあります。
ヴァイオリンのようにはいかないんですね。
新品でも7万円以下のものは中国品が多いようです。
中国の糸は伸びやすかったり、糸を取り替えてもらっても、緩みが早い絃が出てきてしまったりするものがあります。
やはり長く使って弾きたい人はよく考えてから買いたいですね。
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